人間たちはいつの時代からインテリアと呼ばれる品々を生み出し、飾ってきたのか、その歴史についてまとめました。

インテリアを用いて住まいに奥行きを持たせる
インテリアを用いて住まいに奥行きを持たせる

インテリアの歴史について

室内を装飾するという意味合いを持つインテリアは、古くからその姿や形、素材を変えながら、人々の暮らしを彩ってきました。古代エジプトの時代には、もう既に権力を誇示するために用いられていたと言います。ローマ帝国では、大理石や漆喰などを利用したモザイクや壁画などが飾られていたという記録もあるほどです。彫刻なども、随分と凝ったものが施されるようになっていました。ただし、一般庶民の家庭では、まだまだ生活に最低限必要な品々だけだったと言います。

11世紀に入る頃になると、貴族たちの家ではステンドグラスを施した窓も見られるようになっていきます。これらのデザインは唐草模様や渦巻き状のものが多く、イスラム文化から伝えられたものでした。庶民の家々にもインテリアが入ってくるのは、15世紀に入ってからだと言われています。ルネッサンスの時代に入り、建築物のデザイン性や技術はこの頃、飛躍的に進歩しました。布製品のインテリアも、このあたりから作られるようになってきたようです。その後、鉄やガラスといった素材が使われるようになると、インテリアはさらに劇的な進化を遂げます。装飾性だけでなく、機能性も求められるようになったのもこの時代からだとされています。

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